第3回 あ い じ ま 美 術 展
会期:2005年1月5日(水)〜11日(火)10:00〜16:30
会場:相島芸術文化村《入場無料》
〒271-1106 千葉県我孫子市相島新田1番地 (井上基家屋敷内) TEL:04-7189-2864
URL http://aijima.info/


写真は、会場となる井上家(現:相島芸術文化村)の屋敷内。昭和6年4月23日撮影
12代当主井上二郎と当時の布佐町町長新堀良平(井上家蔵)
当時は4棟の蔵が並んで在った。現在は左より2棟目の『しじみ倉』と奥の『月光倉』の2棟が現存。

ここに正月があった。
私たちの生活のなかに、正月のような特別な日『ハレの日』が
無くなって久しい。神社仏閣を除き、それを演出できる
日本的空間が現在の新市街にはない。
正月のある日、井上基家を訪れた一人の女性が、
「こんなところに正月があったわ。」と叫ぶように云った。
ここ井上基家の空間は、私たちの失われた感覚を呼び起こし、
無性に懐かしい感情を抱かせる。
江戸の豪商であったという家系が、この地方の他の旧家と
は異なる洗練された都市的なたたずまいを見せるのか、
如何にもハレの空間にふさわしいのである。
現在の私たちは、経済合理性のために古い建築物を何の反省もなしに
破壊してしまう時代に生きてきた。それと一緒に、自分たちの
大切な記憶、実感できる歴史をも消してきた。
建築家の安藤忠雄は「古い建築は自然と同じである」と述べている。
井上基家は幸運にも破壊からまぬがれてきたとは云え、
持主だけの力では維持ができなくなっている旧家の一つである。
こういう空間を失うことは、残された手賀沼を埋め立てて
しまうことに等しい。(第3回あいじま美術展企画主旨より)

謹 啓  庵主は『あいじま美術展』第2回に引続き
今回も参加させていただくことになりました。
新春早々の会期とテーマが『正月=ハレ』という
こともあり、晴れやかな『赤絵』の器に挑戦いたします。
この日に備えた新作の陶芸作品の数々を多数発表し、
展示即売させていただきますのでどうぞご期待ください。

前回同様、絵画、彫刻、書、工芸、食文化、そして
イベントパフォーマンスまで、ジャンルを越えた作家達
テーマの元に歴史的空間を背景に繰り広げられます。
都心より約1時間半のやや遠方のロケーションとなりますが、
のどかな正月気分を楽しみながらご高覧いただけたら幸いです。

庵主は初日と連休の3日間を会場にてお迎えいたす所存ですが
できる限り他日も都合つけ皆様とお会いしたいと存じます。
なお、本サイトをご覧の方々には拙作の『謹製お年玉』を
ご用意しております。どうぞこちらのページをご覧のうえ
ご来場くださいませ。お待ちしております。  庵主 敬白

ACCESS

東京より電車=JR上野駅(常磐線・快速)→我孫子駅(成田線乗換)
 →(4駅目)布佐駅下車南口→徒歩約15分
 《又は常磐線・天王台駅よりTAXI利用/約3.000円》

東京よりクルマ=常磐自動車道(柏インター)約3km→16号線桜台
 左折→湖岸通り約15km先左側(専用駐車場有り)



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